ＰＣ５２５０端末の構成

−クライアント・アクセスの場合−

構成の手順

ＰＣ５２５０端末の構成の手順は、次のとおりです。

　　１．セッションマネージャーを開き、新規セッションを選択。

　　２．ＰＣ５２５０構成のパラメータを指定

　　３．そのたのパラメータを指定

　　 ４．ワークステーション・プロファイルを保管

　　５．スタートのためのショートカットを作成

セッションマネージャーの開始

最初にＰＣ５２５０端末を構成する場合は、ＰＣのスタートメニューから、

［セッションの開始または構成］を選択して行ないます。

セッションマネージャーのパネルが開かれます。

この例ではすでにセッションＷＳ９がひとつ構成されています。

構成を追加するときは、［新規セッション］をクリックします。

仮のセッションのパネルが表示されます。

ＰＣ５２５０の構成

メニューバーで［通信］→［構成］と選択、ＰＣ５２５０の構成のパネルを開きます。

ここでは、以下のパラメータを指定します。

システム名（またはＴＣＰＩＣアドレス）
        ワークステーションＩＤ
        ディスプレイかプリンターかの装置タイプ
        画面のサイズ（ディスプレイ装置の場合）
        ホストコードページ

ｉＳｅｒｉｅｓへのサインオン

ネットワークサーバーとしてのＡＳ／４００（ｉ−Ｓｅｒｉｅｓ）へサインオンするためのパネルでは
ユーザー：ＱＰＧＭＲ、パスワード：設定値（当初はユーザーＩＤに同じ）を入力します。

設定の保管

設定をほかんするには、［ファイル］から［別の名前で保管］を選び、ワークステーションプロファイルを保管します。

ファイル名を入力して保管します。

パーソナルコミュニケーションズのセッションマネージャーのパネルには、
新しい設定のアイコンが増えます。
ＰＣＯＭＭを開始するには、目的のアイコンを選択したあと開始のボタンをクリックします。

ショートカットの作成

セッション・マネージャーの中のアイコンをドラッグ・アンド・ドロップすることによって、
デスクトップにセッションのアイコンを置くことができます。

セッションの変更

セッションの記述を変更するには一度ＰＣ５２５０セッションを起動します。

ＡＳ／４００へサインオンする必要はありません。

メニューバーのメニューを選択して以下のような設定を変更できます。

ファイル、編集、表示、通信、アクション、ウィンドウ、（ヘルプ）

例：ホストコンピューターの変更

通信のメニューから［構成］を選択してホストコンピュータ変更します。

これによって一台のＰＣでＨＯＳＴ−ＡとＨＯＳＴ−Ｂの端末画面を同時に開くことも可能になります。

ホストの選択

この例ではシステム名のフィールドでホストのＴＣＰＩＰアドレスを変更して

     接続先のホスト・コンピュータを選択できます。

これによって一台のＰＣでＨＯＳＴ−ＡとＨＯＳＴ−Ｂの端末画面を同時に開くことも可能になります。

     同じネットワーク上に複数台のＡＳ／４００があるような場合に利用します。

ディスプレイのサイズ選択

ＡＳ／４００では２４Ｘ８０のほかに２７Ｘ１３２が選択できます。

【２７行Ｘ１３２桁の画面】

自作のフローチャート自動描画プログラムによる処理結果の図です。

ホストコードページの選択

        例：英数小文字を利用可能にするような場合、ホストコードページを変更します。       

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