プリンターセッションの構成の方法−2

Windows XPでは、仮想的プリンターによって、プリント結果をTIFタイプのファイルとして出力できます。
ここではその例を紹介します。

ここで、各メーカーの登録商標ロゴなどははそれぞれのメーカーのものです。


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手順は次のようになります。

設定
・プリンターセッションを構成
・プリンタードライバーの指定
・通常使用する印刷装置の指定

使用
・プリンターセッションを起動
・印刷待ちを変更
・TIF出力の保存
・ファイルを開き確認



プリンターセッションの構成


プリンターセッションを構成では解りやすい装置名を指定しておきます。



この例では、PRT01Bを指定しています。



PCでは、[Microsoft Office Document Image Writer]を通常使うプリンターに設定します。





プリンターセッションを起動します。

 

プリンターが[Microsoft Office Document Image Writer]となっています。


印刷スプールのOUTQの印刷装置をPRT01Bに変更します。

PCにファイル作成のパネルが開きます。保存をクリックします。




最初の印刷の場合、位置合わせのメッセージが表示されます。




’I’(無視)を応答します。

この間、プリンターパネルは印刷処理中のランプが点灯しています。




TIFファイルが作成されます。



このファイルを開くと、印刷結果を見ることができます。





この要領でAS/400の出力をPDFファイルにできるのではないかと思いますが、試していません。




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